コンビ製のオート4キャス機能付きの高級志向ベビーカーです。赤ちゃんへの振動を吸収する機能、通気性を徹底追及したシートや機能など、赤ちゃんが快適に乗れるよう工夫されたモデルです。手軽さよりも、安定性や快適性を重視したい低月齢のお子様におすすめしたいモデルです。
🙂 おすすめ点
赤ちゃんを振動から守る「振動レスシステム」機能と、通気性を徹底追及した「エアスルーシステム」構造が、本機種のオススメ点です。赤ちゃんのやわらかい頭を守る衝撃吸収素材「エッグショック」がさらに厚くなり、座面のシート下にも波状のパッドが追加されましたので、赤ちゃんの座り心地が良くなっています。また、年々ベビーカーは軽量化が進みタイヤが小さくなりがちですが、こちらの機種は大きなタイヤが採用されていますので、振動を吸収するとともに、安定して段差を越えやすくなっています。
汗っかきの赤ちゃんが夏場でも快適にお出かけできるように、通気性を確保する工夫がされています。シート下のフレーム部分も網目状になっていて、さらに赤ちゃんが直接乗る本体シートも層構造のメッシュ素材が採用されていますので、従来のシートよりも通気性が高くなっています。他にも、開閉できる通気孔、新生児クッションの裏側もメッシュ地採用、幌の一部がメッシュ状になっているなど、様々な角度から通気性を確保できるようになっています。
おなじみのオート4キャス機能付きで、対面時でも方向転換がしやすくなっています。また、地面から55㎝の高さの座面になっていますので、乗せ降ろしがしやすくなっています。また、ハイシートになったことで、座席下の荷物入れの容量が増えていますので、お出かけにも便利です。
🙁 気になる点
外国製のがっちりとしたベビーカーに比べればコンパクトで軽いですが、本体機能が豊富でタイヤが大きい分、7.8kgと重量があります。ベビーカー自体を持ち上げて移動することが多い場合は、たたんで転がした方がスムーズです。また、本体の重さと大きさがありますので、オート4キャスがついているとはいっても、やはりB型のベビーカーのようにクイックなハンドル操作は難しく感じます。
軽量化がすすむベビーカー と こちらのタイプのような機能重視のベビーカー。どちらもメリット・デメリットがございますが、「体温調節が苦手」で、「眠っている時間が長い」低月齢の赤ちゃんにとって必要な快適さを求めるのでしたら、この機種をおすすめしています。
後継機、ディアクラッセ オート4キャス エッグショック FDシリーズにも引き継がれている機能が多数ある機種ですし、一つ前の機種ということで価格もリーズナブルになっておりますので、ぜひご検討いただければと思います。
べビーカーのレンタルをご検討される際のご参考になればと思います。
この機種には別のカラーもございます。
◎アジサイ?